時代を超え、形を変えて受け継がれしもの。2

それは友人の相談から始まった。

「素通しの3連の窓があって
1枚割れているんだけど
ステンドに出来ないかな~?」





友人宅のその窓を見にお邪魔したとき
たくさん話をした。

友人とその家のこと。
家族のこと。
その窓が一枚ない理由。

その一つ一つが大切な思い出と
その家と家族の歴史。



ステンドは
その家から浮いてしまうようなら
入れない方がいい。

あくまでステンドは
その家を引き立てるものであって
主役ではない。

それが私の持論。

だからこそ私は
家の建築様式や使っている建材で
デザインや使うガラスを変える。

新築の場合はともかく
既存の建物に入れる場合は
お客様の許可が出れば
必ず足を運んで
その周辺の雰囲気を確認するようにしており
この時も同じだった。


そして

「1枚をステンドにするのではなく
今入ってるこの素通しのガラスも使って
三連でやってみない?」

私の口からでた言葉だった。


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