見分け方 継続編
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ステンドは、製作するデザインや面積によって
1ヶ月~半年、
大きい物は何年も掛けて製作する。
打ち合わせは
建主さまと、設計会社、施工会社、
場合によっては、現場に伺って
現場の取りつけ担当者の人とも
直接 打ち合わせをする。
最近でこそ
年を重ねたので こう言う事も無くなったが
「ね~ちゃんがガラスの職人かぁ?」と
相手にしてもらえない事なんか
よくある事だった。
私にとって
「貫禄」が欲しくてたまらなかった
若い頃の話しである。
『10年経てば必然的に貫禄も付く。
だから
「若いから」で済まされる内に
出来る限りの経験を積んでしまおう!』
今は自分に「貫禄」を求めるのではなく
『継続』する事が大事なんだ!
そう自分に言い聞かせた。
職人が『女』であることを
受け入れてもらえるようになるまでに
男の人の3倍は時間が必要なのだ。
そして女が「職人」として
認めてもらおうと思えば
罵声や 今で言うセクハラまがいの言葉を浴びながら
男の人の3倍の時間を要して
5倍も6倍もの実績を上げないと
一人前の職人として認めてもらえない現状がある事も
残念ながら
それもまた事実なのである。
それでも、自分のステンドが
きちっと収まる確証を得るまでは
安心なんか出来ないから
何度でも
快諾をもらって来るまで 通うのだ。
そこまでが私の
お客様からステンドをご依頼いただいた事への
責任だと思っている。
中には
ステンドを取りつけた事の無い
業者さんだったのだけれど
そこの棟梁が、私のことを気に入って下さり
「ステンドガラスの取りつけを 俺が勉強したから安心しろ!」
と言って下さった方もいた。
ええ、彼にとっては『ステンドガラス』だったのだ(笑)
なんとも、嬉しい限りで、
その棟梁への感謝は、今でも忘れない。
その棟梁の付けて下さったパネルは
世間をゆるがした地震の時も
崩れ落ちる事も無く
今も尚、光を注ぐステンドを支えて下さってるのだ。
最終回までもう少し…な?はず(笑)
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