自分のお店持つ方法☆強化クラスってなに?

急に寒くなってしまった仙台ですが
皆様いかがお過ごしでしたか?

今回は、かなり長くなりそうですので
お忙しい方はお時間のある時に
または、ご興味のある方のみ御覧頂ければと思います。

こんにちは、お久し振りの がらすやです。

『あまり、お店を持つ事はあまりお薦めしてません』
そう、思ってる私を動かしたのは
他ならない、生徒さんたちでした。

夢や希望はすでに
みなさんの中にあるんです。

そしてその情熱は
人の気持ちを動かします。

私は生徒さんたちに動かされました。

たくさんの人のなかには

誰が反対しても
自分の夢を語り
実現出来る人もいるでしょう。

そして

語る事が苦手な人の中にも
ひそかに熱く思いをひめている人もいます。

たとえば
どんなに才能があっても
望んでも
本人の意志とは別に
環境が継続を許さない人もいます。

世の中、いろいろな人がいて
いろいろな思いがあります。

さて少し
うちの教室に付いて少しお話しましょうか。

基本的に【自分で作りたい物を楽しく作くる】と
これをモットーにしております。

基礎課題を3つ作って(個人差はありますが平均2ヵ月半位)
その後自由に好きな物を作ります。

当教室の教室展を御覧頂いた方は
お察し頂きやすいと思いますが

結構『これってステンドって言っていいの?』と言うような
不思議な作品からティファニーまで
本人の望む物を様々な幅で製作できるのが

当教室の特徴になっています。

これらの事を楽しむのが
【一般コース】で

一般コースに在籍しながら
ある一定条件をクリアした人たちが
【強化コース】に移る事が可能です。

この強化クラスは私から
移行を勧めたりはしません。

本人からの自己申告のみです。

本人が「移りたい」と言った時点で
カウンセリングを行ないます。

そして
この【強化コース】は
一般コースより高い技術を習得したり
プロを目指したり

または、
当店の製作スタッフを目指して
生徒さんたちが
移行してくるクラスで

当教室は
この2つのコースで構成されています。

両コース合わせた
当教室の生徒さんたちは
とても素敵なセンスを持っているなぁ
と感じます。

もちろん、技術がまだまだだったり
まぁ… そんな感じの作品もありますが、ご愛敬♪

そんなトコも含めて
私から見たら
どの生徒さんたちにも
希望と未来があって
とても楽しみな生徒さんたちです。

当教室の中からプロが育ったら
そんなにうれしい事はないでしょう。

当工房で開催してる体験教室で
ステンドグラスに興味を持ってくれた人や

「夏休み子供体験」や

「学校への出張授業」の機会に
興味を持ったからと
当時の子供達がプロになってたと
後から私が知る事が出来たら

どんなに嬉しいでしょう。

現在、我が教室の生徒さんを見てると

私の知ってる事は何でも
教えてあげたくなるような
金の卵たちがたくさんいます。

年齢問わずです。

卵たちは、みんな個性があります。
作品がそれを語ります。

得意不得意がそれぞれ違います。

そんな卵たちに囲まれて
私はとても楽しくステンドの仕事をしています。

私は、楽しい事が前面に出ます。
極力大変な事は表に出しません。

そんな私を見て

『先生が楽しそうだから
きっと私もステンドの仕事やお店をやったら楽しい♪』

…と同じ様に思ってもらう事は
大変嬉しい事であり
素直に頷けない微妙な、問題があるのです。

それは、当たり前と言えば当たり前なのですが
楽しいツボや苦しいツボが私と
同じだとは限らないからなのです。

人には
仕事が出来る出来ない事や
技術レベルが高い低いより先に

感情があるのです。

技術的に高い素質を持ってても
やる気が無ければ続きません。

反対に

技術的に未熟でも
やる気があれば伸びるのです。

未熟な人は
何処が未熟なのかを考えて見ましょう。

カットですか?
形成ですか?

はたまた 
デザインって場合もありますね。

自分の苦手な事を
反復トレーニングする事で
ステンドグラスは
克服が可能だと私は思ってます。

そこを反復する気持ちがあるかどうか

自分の苦手な所を
見つけてみようという意識と勇気。

苦手を少しでも
上手になりたいと思ってるかどうかの意識。

これは教える側には、
その人がどう感じてるか
感じ取る事が
どう言う訳か、出来てしまうのです。

急激に上達しなければいけないのではなく

人と同じペースで
成長しなければいけないものでも
ないと思うのです。

何年もやって
ある日、突然急激に成長する人もいますし

最初から上手な人もいます。

その人のペースに合わせて上達すれば
いいのだと私は思います。

人には得意、不得意があり
感情があります。

早く上手になりたければ
たくさん練習すればいいし

ゆっくり上手になりたければ
ゆっくりしっかり
積み重ねて行けばいいのです。

人が3年でできる事でも
自分に5年掛かると思えば

5年掛ければいいだけの事です。

ステンドに限らず
物を作る事には
感性が大事だと思います。

無理して
自分の習得技術を人と比べ
人に合わせる事で

自分の感情にストレスを掛けてしまっては
本来その人の持ってる素晴らしさは
作品に現れては来ないでしょう。

楽しく作らないと
完成した作品は
生き生きしないのです。

私も人間で、一人の作り手です。

教室をすると
どうしても肩書きが「先生」と「生徒」に
なってしまいますが

基本的には
ステンドグラスが好きだという事では
生徒も先生も
何も変わらないと思っています。

私にも私なりに
まだまだ勉強したい事はあります。

ただ、生徒さんより
早くからステンドを作ってるので
みなさんの作りたいものを
作品として起こすことの
お手伝いをする事が出来るだけです。

生徒さんの作品は
あくまでも生徒さんの作品。

デザインは生徒さんのもの。

内緒ですが(笑)
もし…10年続ける事ができたら
プロに向いてるのになぁと思える人も

なぜか、うちの教室には
たくさんいる気がします。

しかし
本人がそれを望まなければ
誰も知ることはないでしょう。

本人の意志が、当教室の第一優先です。

話がそれました。

正直、商売すると言うことは、いろんな事があるのです。

以前も書きましたが
本人が予想も付かなかった事が連続しておこります。

それでも、勝手ながら
一度始めたら、私は続けて欲しいと思うのです。

それは、開業も大変ですが廃業も
物凄く大変だからです。

そして

『夢を見てる時』と言うのは
現実を見落としがちな事もまた、事実です。

いろいろな私の思いが
ありますが

我がかわいい生徒さんたちには
苦労させたくないって

これが本音ですね。

もちろん
苦労の向こう側に見える楽しみも
たくさんありますよ。

苦労させたくないと思う一方で
その楽しみを見せてあげたい
とも思います。

しかし
そんな私の複雑な思いとは裏腹に
夢と希望を持って
お店や起業をあまりお薦めしてない私を
説得する人もいます。

もともと商売センスのある人もいて
私のところに話を相談にくる時は
反対の余地も無い状態にしてくる人もいます。

そんなたくさんの生徒さん達に背中を押され

そんな生徒さんたちの
夢と希望を叶えるための
「栄養のひとつ」として

【強化クラス】を立ち上げました。

私と苦労のツボが同じかどうか
それが不安なら
それを確認して行けばいい。

どんな事をやって行くか
模擬体験をして
本人が
無理だと感じたら止めればいい。

決めるのは私ではないのです。

誤解の無いように申し上げておきます。

【強化コース】に入れば
必ずお店が持てる訳ではありません。

「本人が持ちたいかどうか」です。

私に出来るのは
「やりたい!」と言う人たちの
望む事を教え
支えてあげる事なのです。

夢をかなえる為に
気分が高揚してる時は問題無いんです。

こちらが黙っていても
本人が頑張りますから。

しかし、本人が
予想もしない事に直面した時に
不安が全てを覆うのです。

仕事を始めてしまってからは
それを都度、自分で
乗り越えて行かなければならなくなるのです。

その間
不安で動けなくなっていられないのです。
不安を抱えながらそれでも
頑張らなければならない時も出てくるのです。

仕事にして行くとはそう言う事。

生徒さんの夢と希望は
叶ったら終わりではありません。

その夢は
そこから始まるのです。

楽しみも苦労も
全てそこから始まるのです。

だから私は
「プロになりたい」って言う人には
優しい事ばかりは言いません。

楽しい事もたくさんいいますが
反面で辛い事もたくさん伝え
私は「こうして乗り越えてきた」と伝えます。

こうして乗り越えて見たけど
「後から考えたら、この方法の方が楽だったわね(笑)」と
そう言う事があればそれも伝えます。

どちらがその人に向くかはその人次第。

選ぶのは本人。
私はいくつもある手段を伝えるだけ。

だから私は
辛くなったその時に自力で立ち上がる手段を
強化クラスの課題にしました。

立ち上がる手段を教えるために

個人カウンセリングをして今後の方針を決め
その人のプログラムを組み
その人の抱える不安を取り除き
その人の向かいたい方向への課題を拾い挙げる事で
模擬練習を重ねます。

その人のなりたい方向
覚えたい事柄
その人を取り巻く環境

それらによって
実現手段は異なります。

状況に寄っては
理由をきちんと告げ、検討の余地を促す事もします。

明らかにそれではうまく行かないとわかってて
賛成は出来ません。

厳しいかもしれませんが
それも事実です。

そうして、
本人のそれまでの意識と、現実のズレを調整した後
本人が
その後を考えればいいのです。

長い間教室をやってると
生徒さんから教室に求められる事がはっきりしてきます。

うちの教室に、求められてたのは

【楽しくて日頃のストレスが忘れる事が出来る場所】

私が習い始めた時もそうでしたが
【趣味】を希望して入会するのですからそれで充分なのです。

しかし
ステンドで食べて行きたいとなれば
話が一変します。

それらを含めて
【強化コース】で経験する事で
その後の自分を見つめなおす為のクラスが
強化コースなのです。

そして現在

定員の4名のところ 3名が在籍し
それぞれの目標に向かって
ハードな課題をこなしています。

その残る1名の枠を希望して
一般コースの生徒さんたちが
移行条件を満たすよう日々頑張っております。

私の理屈など
打ち負かすほどの輝いた瞳と
情熱を携えて…

そして私は

そんな生徒さんたちが大好きなのです。

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