原点回帰と『自然体』 6
自分の作業場へ向かう階段に
ランプを飾ってみた。

自分の器の無さにイラついていた
2004年頃の話である。
欲張りだから
何も失う気はなかった。
いや…
「失ってたまるか」と言う思いだろうか…
今となっては
どっちでもよくなった(笑)
「店を持つ」と言う私の一つの夢は
いつの間にか私の手を離れた。
これはこの上ない
幸せな事。
こんなにも多くの人たちに
自分の店が
可愛がってもらえてる。
しかし私には
それを
受け入れるだけの器が
まだこの時は
整っていなかったのだ。
『「愉快なガラスたち」が独り歩きを始めた…』
この変化に戸惑った。
そして望まれる事に
対応しているうちに
全てにおいて何が何だか
分からなくなってきた。
しかし
どんなに考えても
やれることは一つ。
信じた道を行くだけ。
店も、教室も、製作活動も
プライベートも
何も失ってはやるものかと。
その事が
根本的に「間違い」だと気付く事に
少し時間がかかった。












