限界とゆとり 3

前回までのお話

きっと物を作って自分で店を構える人たちは
遅かれ早かれいろいろな限界に達する。

それははじめた時から
想像はついてる事。

問題はそう、乗り越えて前進するか…。
限界で撤退するか…。

人にはそれぞれ「天秤」がある。

「これ」と「それ」は
今大切なのは『こっち』といった天秤。

そうやって
ひとつづつ乗り越えて進んでいく。
それはきっと
私だけの事ではない事だと思う。

店を開業して9年目も半分が過ぎ
もうすぐ9周年を迎える。

楽しくやって来た私に
2004年位から
分岐点がやって来た。

そろそろ何とかしないと辛いなぁ…。
うまく舵を切らないと
一生の行き先、決まってしまいそうだな…。
何かしなきゃ無いけど、
ひとつふたつ変えたところで
きっと何も変わらないんだろうなぁ…。

そして2005年秋にはついに
「2択」ではなく『6択』を迫られた。

「店の運営」
「教室の運営」
「オーダー製作の対応」
「作品制作への欲求」
「プライベート時間の確保」

そして

「手の故障」

全てを『一番』にしたい私は
今まで若さ?と気合いで
乗り越えてきた。

「手の故障」は思いもかけない形でやって来た。

そしてこれが、今回
一番の『鍵』になった。

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