震災から3週間になり、4/8はお薬師さん出店を決めました。

3月11日から三週間がたち
昨日ようやっと1時間並んでガソリンを
3000円分手に入れ
今日、被災地域にある
知人宅へ行く事が出来ました。

これからの事や、
自粛ムードに対する話や
なんか…とにかく
いろんな事を話してきました。

そして、
帰り道、被害の大きかったと言われる地区を
通って帰ってきました。

3週間たってます。

でも
3週間しかたってないんですね…

この矛盾した気持ち。

私の通った道の両脇に
被災ゴミ置き場がありました。
そして
山の様なガレキの上でショベルカーが
何台も動いていました。

110331_174853.jpg

写真は私の乗ってた車です。

晴れていましたが
路面には、かき出した泥の水分があり
道路の両脇はガレキの山。

いたるところの交差点には
警察車両が止まっていて
通行禁止区域になっていました。

帰り道
車は泥だらけになりました。

三週間の間に晴れてる日もありました。
でも、
路面は、乾かないんですね…

以前イベントでお世話になった
夢メッセの近隣は
到る所で電線の工事をしていました。

信号機も消えてましたし
道路標識も、信号機も
まっすぐではありませんでした。

荷物をフォークリフトで運ぶ時のパレットも
樹脂製の小さなコンテナボックスも
まだ、
そのまま路肩に泥に埋もれたままでした。
貨物コンテナも中央分離帯に横たわってました。

夢メッセに行く時に使った道も
途中で通行止めになっており
警察の方に迂回を求められました。

また、別の道では

おそらく震災後は
路上をふさいでいただろう
流されてしまってきた車。

それらを路線復旧のために除けたのでしょう。

バンパーの無い車が何台も
路肩に積み重なって
壁のようになってた道もありました。

田んぼには
大量の松の木が根っこごと
横たわっていたところもありました。

きっと海の防風林だった松なのでしょう。
海側の松林が
ところどころ空間になってました。

「津波が襲った」と言う言葉が
「水の被害」を連想させますが
その水は
当たり前ですが海水で
金属の腐食を早め
流されてくる泥と共に
車のガソリンや、各種の油を含み
独特の風の臭いと
ぬかるんだ大地になってました。

この風の臭いが落ち着くのはいつなのだろう…

こんなに広大な田んぼの土が
また元の
美味しいお米が収穫できるような土になるまで
どれ程の時間を要するのだろう…

田んぼや畑の土は
何年もかけて美味しいお米や野菜が
取れるようになると聞きます。

そして
こうして自分の足で回って
同じ被災地の中で出来る温度差を
肌で感じ出来ました。

本当に現在、
生活が困難な状況のままなんだと
現在も避難所には300人ぐらいがいて
一日2食食べられたらいいと
そういう話も聞いてきました。

そして
動ける人から商売をしていって
経済を活性させてもらわないと
自分たちが働けるようになる頃、仕事ってあるのだろうか?

と言うあまりにも
まっすぐな疑問。

本当です。
私もそう思います。

私は体が動きます。
仕事場があります。

いつまでも
どうしよう…

では
いけないのかもしれない。

私の中で出来る事を
ひとつづつ。

まずは4/8に開催される事になった
お薬師さんの手作り市」に参加することにしました。

こんな時
何かをしたいけど
何をしていいか分からない方
是非、会場で
たくさんお買い物をして下さい。

こんな時だからこそ
動ける方は
会場に足を運んでほしいと
強く思います。

私が参加を決めるきっかけになった
お薬師さんの公式ホームページの中の一文を
抜粋してご紹介させていただきます。

——————————————-
お薬師さん公式ホームページより抜粋
——————————————-
沿岸沿いの方の安否確認を進める中で、
4月の手づくり市、普通に開催して欲しいといった声を
何人かの方からいただきました。
個人的には、義父が仙台空港
付近で津波に巻き込まれ、
現在も不明の状況で、なかなか心の整理がつきませんが、
罹災してもやりたいという方がいるのであれば、
我々は開催しなければいけ
ないのではないか、
希望につながることであれば実施するべきではないかと思いました。
このため、4月8日は中止しますとお知らせしましたが、
4月8日(金)手づくり市を開催することとしました。

[開催内容のお知らせ]
 ●出展申込 → これまでと同様
 ●開催時間:10~15時 → 1時間短縮
 ●出展場所:灯籠が全て倒れたため、メインは鐘楼南側の広場
 ●出展料:従来どおり → 出展料は全額、復興支援に供出します。
——————————————-

私にも、当工房も
出来る事が限られます。

それでも、
出来る事から動くことにしました。

いろんな事が
情報として入ってくるようになって
「自分には何が出来る?」と
自分を責めたくなるような情報も入ってきます。

美談だけでは
人間の感情は収まらない事たくさんあります。
あって不思議ではないと思います。

その時
自分に出来る事でいいんだと思います。

それでいいんだと思い
それが復興につながっていくんだって

そう感じた一日でした。

この記事の関連タグ
 


関連記事

Message

入力エリアすべてが必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。

内容をご確認の上、送信してください。

     

カテゴリ